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クールベーブ(第4777756号)
CB-040100-A
特許第4004775号・登録日平成19年8月31日
特許第4769139号・登録日平成23年6月24日
特許第5153671号・登録日平成24年12月14日
特許第6204278号・登録日平成29年9月8日
特願2014-236790・出願日平成26年11月21日
クールベーブ・ファイン、ポーラス・ファインはカラー化により、歩道・車道等の色分けが可能ですが、さらなる意匠性の向上を求めて「平板風」のデザインを表現することができます。ブロック模様、石張り模様等を目地にて表現します。
(写真)豊田スタジアムバス停ポーラス・ファインを平板風に
ねじり骨材飛散試験により、5%の骨材が飛散するまでの時間は
従来の透水性舗装用アスコン開粒度改質Ⅱ型において8分後
排水性舗装用アスコンポーラス改質H型において13分後
開粒度改質Ⅱ型に表面処理をしたポーラス・ファインにおいて100分後
カラー透水性舗装「ポーラス・ファイン」は、従来の透水性舗装の表面に、特殊なエポキシ樹脂混合物により表面を処理したものです。
従来の透水性舗装の欠点を克服し、機能アップ。
①駐車場等におけるタイヤの据え切りによる骨材の飛散を防止
②カラー化の実現(10色)
③滑り抵抗性の向上
④目詰まり防止
(施工例)グレー:観光バス、普通車の駐車場エリア、グリーン:コミュニテイバス停、ミルキーブラウン:歩行者通路、ブルー:身障者駐車エリア
カラー保水性舗装「クールベーブ・ファイン」は、保水材(微粒珪砂)を充填後、特殊なエポキシ樹脂混合物により表面を処理したものです。
①保水材の飛散防止
②母体アスコンの骨材飛散防止
③タイヤのねじり骨材飛散抵抗性の向上
④滑り抵抗性の向上
⑤カラー化の実現(10色)
矢作建設グループが開発した「クールベーブ」とは、“ワンランク上の高保水性能”を特長とした、地球環境にやさしい路面舗装ブランドです。真夏日には60℃近くまで上昇する路面温度を、大量に吸収した雨水等によって15℃低減。ヒートアイランド現象を緩和する“環境配慮型舗装”として話題を呼び、これまでにも愛知万博会場や市民広場、遊歩道等で積極的に採用されてきました。今後の低炭素社会において一際高い需要を持った、自然エネルギーと共生する先進的環境ブランドのひとつとして注目されています。
「クールベーブ」は温度低減効果の持続性が圧倒的に高く、-10℃以上の低減効果を3~4日以上継続。路面温度低減効果規定値-6℃を1週間以上継続。この効果によって都市部のヒートアイランド現象を抑制し、熱帯夜の解消に貢献します。また、クーラーによって同様の効果をもたらした場合に発生するCO2排出量を計算すると、1000㎡の舗装で年間3トン分。つまり「クールベーブ」はその分のCO2排出量を抑制したことに。08年3月には「愛知県環境賞・優秀賞」も受賞しており、環境への貢献度が極めて高い工法技術といえます。
こうした環境保全効果を確実に発揮することのできる理由は、他社ブランドと比較しても特段に高い「保水能力」にあります。路面の表層部分だけでなく、その下の路盤にも保水材を混入。しかも保水材にはガラス生成時の副産物である、天然素材の「微粒珪砂」を用いているため、リサイクルも可能。あらゆる局面において地球温暖化の抑制、地球環境保全に寄与した画期的な舗装ブランドです。